2024.11.20
街中に凹んだままの車が走っているシーンを見かけることもあるのでは。
経済的な問題、時間の問題、いろいろあるでしょうが、放置するのはオススメできません。
まず、安全性の観点から考えると車体の強度が低下し、事故時の衝撃吸収能力が減少する恐れがあります。
これは乗っている人の安全を脅かす要因となりかねません。
また、凹みは単なる美観の問題だけではありません。
凹んだ部分は塗装が損傷している可能性が高く、そこから錆が発生しやすくなります。
錆は時間とともに広がり、車体の劣化を加速させます。
最初は小さな凹みでも、放置することで修理費用が膨らむ可能性があります。
そして凹みがある状態では、中古車としての価値が大幅に下がります。
将来的な売却や下取りを考えると、早めの修理が経済的にオススメです。
あとは保険の観点からも問題があります。
事故による凹みを放置していると、次の事故の際に保険会社から指摘される可能性があります。
過去の損傷と新しい損傷の区別が難しくなり、保険金の査定に影響を与えることがあるのでご注意ください。
こういった観点から、車の凹みを放置することは安全性、経済性、法的側面からも推奨できません。
可能な限り早期に修理を検討しましょう。
2024.10.18
車の鈑金塗装後は、できるだけ状態を保って塗装剥がれを防ぎたいですね。
そのためには、しっかりとした工程での鈑金塗装が必要です。
具体的には下地処理、プライマー塗布、適切な乾燥、クリアコートの施工という順番を守ることで、塗装面を保護し、耐久性を高めます。
そして施工後は、定期的な洗車も欠かせません。
汚れや酸性雨などの付着物を定期的に洗い流すことで、塗装面へのダメージを防ぎます。
特に鳥の糞や虫の死骸は速やかな除去がポイントです。
あとはワックスがけも大事です。
定期的なワックスがけで塗装面に保護膜が形成され、外部からの影響が軽減します。
そしてできれば管理にも気を使いたいです。
直射日光や雨風を避けられる場所に駐車することで、塗装へのダメージを軽減します。
将来にわたって状態を維持したいならカーコーティングも検討しましょう。
カーコーティングを施すことで、より高度な塗装保護が実現します。
永久に塗装剥がれを防ぐことは難しいですが、適切な施工と日常のケアを組み合わせることで、大幅にそのリスクを軽減できます。
車の鈑金塗装やメンテナンスをお望みなら弊社にご相談ください。
大津市、草津市、栗東市、守山市近郊エリアにお住まいの方はお気軽にお問い合わせください。
2024.09.20
車の塗装の工程は、まずは塗装する箇所をクリーニングし、油や汚れを除去します。
その後、傷や凹みを修復し、表面を平らに整えます。
次に下地処理を行い、塗装面を均一にするために下地塗装を施します。そして本塗装を行い、車体に新しい色を塗ります。
ぼかし剤を使うと、周辺との馴染みが良くなり、傷が目立ちにくくなります。
最後にクリア塗装を行い、耐久性や光沢を向上させます。
乾燥させた後、仕上げの磨き作業を行うと、表面の艶が出て綺麗な状態に仕上がります。
車の板金塗装は、単純に塗料だけ塗る作業ではなく、色以外のもの(艶や光沢)なども意識しながら塗装することで、より自然な仕上がりになります。
車の板金塗装は、施工業者によってかなり仕上がりにも違いが出ます。
長年の板金塗装実績がある会社、そして様々な車種に対応している会社に依頼されることをお勧めします。
弊社は国産車、外国車問わず、様々な車の板金塗装を手がけてきました。
調色作業にもこだわって対応していますので、どんな車でも高い再現性を誇ります。
草津市近郊(草津市・栗東市・守山市など)にお住まいの方はぜひお越しください。
板金塗装のみならず、車の定期メンテナンスや車検にも対応している会社です。
2024.08.20
車検で、足回りの不具合があると料金が高くなることがあります。
足回りは車の安全性や快適性に大きく影響を与える重要な部分です。
具体的にはタイヤやホイール、ブレーキなどが含まれます。
これらの部分が機能不全や摩耗していると、部品交換をしなければならず、それらの単価もやや高めです。
例えば、タイヤが摩耗している場合、法定溝の残りが規定値以下になっていると交換が必要です。
タイヤの値段は千差万別ですが、安くても1本1万円以上はします。
高いものだと5万円以上するものもあります。
そして、実際に交換する際の施工費用も必要になっていきますから、どんなに安く見積もっても5万円以上はすると考えておいた方が良いでしょう。
タイヤ交換は高額な費用がかかるため、必要な場合は車検費用が上がる可能性があります。
また、ブレーキの効きが悪い場合やホイールの歪みが原因の可能性もあります。
その場合もタイヤ交換、あるいはホイールのみの交換を行った方が良いでしょう。
その他、足周りの修繕としては、ブレーキパッドの交換、マスターシリンダーの交換、サスペンションの交換などもあります。
これらのパーツも1つ1つは決して安いものではないので、高額になってしまうことが多いです。
2024.07.19
自動車修理で保険修理の対象になるケースについてご紹介します。
自分自身の過失で起きた事故(例えば、電柱にぶつかった場合)でも、車両保険に加入していれば修理費用が保険でカバーされます。
また相手の過失が大きい場合、相手の自動車保険で修理費用が支払われます。
尚、自分にも過失がある場合は過失割合に応じて自分の保険と相手の保険で修理費用が分担されます。
他に当て逃げや盗難、悪戯による損害も、車両保険でカバーされます。警察に被害届を提出することが必要です。
あとは自然災害による影響。
例えば洪水、台風、地震などの自然災害による損害も、特約によってカバー対象です。
逆にタイヤやブレーキパッドなどの消耗品、通常の使用による経年劣化などは保険の対象外です。
修理工場に車を持ち込み、損害の確認と修理見積もりを依頼します。
保険会社と提携している工場がある場合、そこで見積もりを取ると手続きがスムーズです。
修理見積もりを保険会社に提出し、保険金の請求手続きを行います。
保険会社からの承認を得た後、修理工場で修理を進めます。修理が完了したら、修理費用は保険会社から支払われます(自己負担分がある場合は自己負担)。
弊社は保険修理にも対応していますので、お気軽にお問い合わせください。